73年モデルのNewGC/Wの搭載エンジンはLC10W.34psタイプである。
クランクシャフトやシリンダーヘッドなどは37psタイプと共通。
シリンダーのポートタイミング、VM18の3キャブレター、専用マフラーなどの
シリンダーのポートタイミング、VM18の3キャブレター、専用マフラーなどの
設定で出力特性を変化させている、LC10W水冷エンジンの標準タイプで、
比較的低中速トルクのある加速特性の良い乗りやすいエンジンである。
アイドリング安定の対策部品としてダンパー入りクランクプーリーが組まれて
比較的低中速トルクのある加速特性の良い乗りやすいエンジンである。
アイドリング安定の対策部品としてダンパー入りクランクプーリーが組まれて
いるのが珍しい。(現在、フロンテ乗りの弟号にクランクが移植されている。)
しかし、BMメンバーとのツーリングでは、置いて行かれる可能性もある。
そこで、元々はクーペGX用にOHしていた37psエンジンに載せ変える事にした。
37psエンジンは上記の変更があり、キャブはVM22の3キャブレターである。
しかし、BMメンバーとのツーリングでは、置いて行かれる可能性もある。
そこで、元々はクーペGX用にOHしていた37psエンジンに載せ変える事にした。
37psエンジンは上記の変更があり、キャブはVM22の3キャブレターである。
このエンジンはさらに加工を施しトルクアップを図っている。
(ポートタイミングの変更、シリンダーヘッドの加工など…)
シリンダーヘッドはガンコート塗装仕上げ。チラッと見えるドライブシャフトもsp
そして、トルクアップに対応するように後期型のクラッチAssyに組み替えている。
(クラッチ・ディスク、カバー、フライホイール、ハウジングをセットで交換)
初期型のクラッチは圧着面積が狭く、軽量なフライホイールとの組合せで
レスポンスは良いのだが、T5Aと共通のクラッチ・ディスクが使用できる
後期型は、ある意味強化クラッチと言えるだろう。(トルク値 4.2→5.3kg/cm対応)
初期型のクラッチは圧着面積が狭く、軽量なフライホイールとの組合せで
レスポンスは良いのだが、T5Aと共通のクラッチ・ディスクが使用できる
後期型は、ある意味強化クラッチと言えるだろう。(トルク値 4.2→5.3kg/cm対応)