飛鳥みどりとオサム少年が港の坂道を歩いています。
オサム「ねえ、待ってよ。」
みどり「私はね、一人で旅をしてるの。」
オサム「お兄さんの敵を探すため、それに比べて僕は、でしょ。」
みどり「そう、君は探偵好きで興味本位だからダメ。」
オサム「そんな、違うよ。」
オサム「ねえ、待ってよ。」
みどり「私はね、一人で旅をしてるの。」
オサム「お兄さんの敵を探すため、それに比べて僕は、でしょ。」
みどり「そう、君は探偵好きで興味本位だからダメ。」
オサム「そんな、違うよ。」
砂浜は砂利が入れられて公園になっています。
みどり「いくらあなたが早川さんのお手伝いしたって、」
「あの人は私の兄のために、死んだ兄のために一人で。」
「だから少しでもお手伝いしたくて。」
オサム「わかってますよ。」
オサム「わかってますよ。」
突堤にも変化があります。
すると猛スピードで走り去る2台のクルマ。マイナス団を早川健が追跡しています。
後方の民家は当時と同じもののようです。