レストハウスなぎさへ興行に来たバンド「ブルーソックス」。
レストハウスなぎさの送迎バスが海岸沿いを走る。
国道135号線と真鶴道路。
レストハウスなぎさへ向かう三叉路に差し掛かった時…
氷室の運転する送迎バスの前に突然、延岡興業のダンプカーが飛び出してくる。
(一瞬のシーンだが、ダンプカーの向こう側には、大勢の見物人が…。)
当時は空の見えていた前方は、現在は樹々に覆われている。
送迎バスの行く手を塞ぎ、「故障だよ。」と言い張り、車を直す振りをする。
三叉路の形状が変わらないのが分かると思う。
氷室はダンプカーに乗り込みエンジンを始動し発車させる。
「そんなところにいると轢いちまうぞ!」
「俺が見たところ、どこも故障しちゃいないぜ。」
「ここなら邪魔にならないから、ゆっくり調べるんだな。」
駐車場へ車を置き、徒歩でケープ真鶴へ向かう。緩やかな?登り坂。