高校時代ヤマハ・タウニーで走り回っていた頃に、道路から見える建物の間に変わったクルマがあるな
と思っていたのがこの新型フロンテSSだった。つまり1号機よりも先に発見していたのだが、
四輪免許をとりフロンテクーペに乗るようになって、気になって話を聞きに行ってみると、
このオーナーさんは、スズキ販売店に行きここで売ってる一番高価なクルマをくれと言って
このSS360を新車購入したとの事だった。みるとFグリルにフォグランプも追加してある。
(のでSSエンブレムの装着位置が本来と違って左下に付けられているのだが。)
ただSSエンジンは乗りづらいのか、すぐに焼き付かせてしまって、載せ替えているとの事だった。
SS360のインストルメントパネル。空冷36psエンジンのタコメーターは3500rpm以下もイエローゾーン表記。
木目風2スポークステアリングの状態も良い。結局価格的に折り合わずに1号機を購入したのだが、
しばらくして見に行くとトラクターで押して移動したのかリヤパネルが凹んでいた。
1号機はパーツを外し、そのうちに2個一にしようかと考えていた。
GTホイールキャップが装着されているが、OPとして当時購入したのではなく、
スピンドルキャップと交換して欲しいという人が付けていったものらしい。