1964年日活映画「鉄火場破り」石原裕次郎主演より
映画冒頭シーン。明治38年の設定。
橋を渡る人力車
そのロケ地は現在の豊津橋。
人力車を牽くのは壺振りの源(宇野重吉)と息子の政二郎。
それから十数年後、政は賭博打ちとして街を出ていた。
この場面は見た事がある…
「新遊侠伝」から… 若干カメラ位置が違うが殆ど同じだ。
この画像の左端の建物を良く見ていただきたい、1枚目の画像の建物と同じです。
人力車の客から息子の「関東政」の噂を聞く源
下画像は「新遊侠伝」から、○内の建物が同じ事が判る。
恐らく当時の水門の管理棟は桜川側に建てられていることが判る。
水門を通り越して右折し、人力車を停める源。
カメラ位置が違うが、現在の同地点。水門も確認出来る。
このシーンの「鉄火場破り」ロケ地は「新遊侠伝」と殆ど同じ場所だった。